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隣人のゴミ屋敷の悩みや臭いは、苦情やクレームを警察に言えばいい？
１．ゴミ屋敷近隣トラブルは自治会や町内会単位で声を上げよう
ゴミ屋敷についての苦情はどこにどのようにして言えばよいのかについて、見ていきましょう。
例えば隣人の自宅がゴミ屋敷だったとします。この苦情を警察に言ったとしても、民事不介入となり、警察は動いてくれません。
警察は、刑事事件や刑事罰、刑法が適用される場合にのみ介入を行います。
現状、ゴミ屋敷を取り締まる刑法は定められておりません。
さらに言うと、民法でも定められていないため、裁判を起こしても徒労に終わることが想定されます。
つまり、個人であっても集団であっても、警察が介入することはないと考えて良いでしょう。
そこで相談する窓口は、行政機関の一つである役所や自治体です。
こういった機関は、市民の日常生活に密接に関わり、各地域における問題解決や、事務作業を総合的に行うことを目的として設立されています。
ですがその場合であっても、一人の人間が声を上げても、数多くある問題の中にはカウントされないことが多いです。
そのため、ゴミ屋敷についての苦情やクレームを言う場合は、事前に自治会や町内会で問題として取り上げ、ゴミ屋敷の撤去に関する署名を集め、個人ではなく自治会や町内会として各自治体に相談する方が良いでしょう。
２．ゴミ屋敷条例の相談窓口
こうした運動をすることで、自治体という行政が動いてくれることがあります。
ゴミ屋敷条例が制定されている自治体であれば、上記で述べたように署名を提出することで、条例に基づき、何らかの対処をしてくれるでしょう。
ですが中には、ゴミ屋敷条例のない自治体や、ゴミ屋敷に対処する職員不足や資金不足により対処できない場合も多くあります。
こうした自治体という行政に相談することも一つの手段ではありますが、まずはゴミ屋敷に住む本人に相談することが一番の解決法と言えるでしょう。
ゴミ屋敷になってしまうからには、何らかの理由があるはずなのです。
うつ病やセルフネグレクトや認知症といった病気を抱えているのかもしれません。
そうした根本的な部分に地域単位で向き合い、民間で解決することが一番望ましい解決策ではないでしょうか。
３．まとめ
このように、ゴミ屋敷についての相談は警察ではなく、行政機関の一つである地域の自治体に、自治会や町内会単位で相談をしましょう。
ですが、まずはゴミ屋敷に住む人に相談をしてみて下さい。
近隣住民からの迷惑だけを訴えるのではなく、ゴミ屋敷に住む人側の声にも耳を傾け、地域単位で一眼となって解決していければ、一番理想の解決となります。
もしゴミ屋敷が近隣にありお困りでしたら、まずは町内会や自治会の場で声を上げてみましょう。
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ゴミ屋敷の住人の心理やメンタルは？面倒くさがりや変人が多い？
１．ゴミ屋敷住人の心理状態
ゴミ屋敷に住んでいる人のほとんどは、ゴミのほとんどをゴミとは言いません。
住人のほとんどは、「財産」だと言います。
これは、度を超えて「モノを捨てられない」という心理状態のために、傍から見たらゴミにしか見えないものも、ゴミ屋敷の住人たちは財産だと言うのです。
また、毎日の仕事で忙しくストレスを抱えてしまい、自宅の片付けや掃除をする気力を失ってしまうことがあります。
こうした方々の心理状態は、片付けや掃除をしなければならないと最初は分かっていても、興味や意欲、気力を失ってしまい、自宅にいながらもストレスを抱えてしまっている状態です。
それにより、何らかの精神疾患を抱えてしまうケースもあります。
２．ゴミ屋敷に住んでいる人の支援方法
ゴミ屋敷に住んでいる人は、近隣住民の方々から面倒くさがりでズボラな人間であるとか、変人であるとかのレッテルを貼られがちです。
ですが、上記でご案内したように、ストレスを多く抱えてしまったことによる精神疾患を抱えてしまった、病人である可能性も考えられます。
一般的に考えて、いくら面倒くさがりだと言っても、ゴミ屋敷になるまで片付けや掃除を怠ることは、あまりに不自然です。
そのため、面倒くさがりや変人が多いと考えるよりも、何らかの精神疾患や発達障害により悩んでいる方であると、認識を変えていく必要があります。
世間ではこうした、ゴミ屋敷に陥りやすい精神疾患を抱えている方が増加しております。
ゴミ屋敷は、そこに住む住人の問題だけではなく、そうした精神疾患を作り出す背景にも目を向ける必要があります。
３．自治体によっては存在する、「ゴミ屋敷条例」
自治体によっては、「ゴミ屋敷条例」という条例が制定されている地域もあります。
この条例は、ゴミ屋敷の近隣住民からの苦情がかなりの量となり、行政もゴミ屋敷という問題から目を背けられなくなったため、制定された条例です。
ですがこれは、「行政がゴミ屋敷を強制撤去する権限を持つ」という条例なのです。
上記でもご案内した通り、ゴミ屋敷の住人は、もっと根本的な問題を抱えている可能性が非常に高いのです。
ゴミ屋敷の近隣住民で困っているのであれば、町内会や自治会でゴミ屋敷を問題として提起するだけではなく、どのように向き合っていくのか、根本的な問題を解決するにはどうすれば良いのか、医師の診断を受けるように打診してみてはどうかと、前向きな話し合いをする必要があります。
行政にゴミ屋敷の強制撤去を依頼するといったような暴力的な方法ではなく、地域単位で一つの問題として、向き合っていくことが、大事なことなのではないでしょうか。
４．まとめ
このように、ゴミ屋敷に住む人は変人であるとか、面倒くさがりであるといったイメージや偏見を持たれがちです。
ですが、ゴミ屋敷に住む人にはもっと根本的で、深刻な問題を抱えている可能性が非常に高いのです。
行政が定めたゴミ屋敷条例といったものもありますが、この方法はあまりにも暴力的で、表面的と言えます。
ゴミ屋敷の存在やそこに住む人を「悪」とするのではなく、その背景に目を向け、手を取り合い解決していく必要が、あるのではないでしょうか。
ゴミ屋敷についてもっと知りたい場合は・・・
ゴミ屋敷を卒業して、心も体も綺麗にしよう！
というわけですが、ゴミ屋敷は百害あって一利なしです。
とはいえ、なかなか綺麗に出来ない気持ちはわかります。
何を隠そう、この私の自宅もゴミ屋敷とまではいかないまでも、かなりの汚部屋だったからです・・・。
- 足の踏み場もない・・・。
- 人を呼ぶことも出来ない・・・。
こんな最悪な状況の苦しさは良くわかります。
しかしある時、「この汚部屋って相当マズイのでは・・・？」と思いました。
実際、ネットで情報を見ても知り合いに聞いても良い情報はまるでありません。
そして「これはマズイ・・・。汚部屋を卒業したい！」と思ったのです。
そして断捨離をして汚部屋を卒業した時、かつてない開放感と自由を感じる事が出来ました。
今だからこそ思いますが、汚部屋でいる事に良い事は何一つありません。
はっきり言って、ゴミ屋敷など以ての外です。
このままでいい！と思うのは一度ゴミ屋敷を綺麗にしてからにしませんか？
ゴミ屋敷を簡単に綺麗にする方法とは？
しかしながら、自分一人ではなかなかゴミ屋敷を綺麗にする事は出来ません。
ゴミの日に一気に出すのも大変だし、恥ずかしいという方もたくさんいます。
そこで、断捨離で出た大量のゴミを処分するためには、粗大ごみ回収業者に依頼するのが一番です！
処分作業は全て業者のスタッフが作業してくれますし、時間も30分〜長くても2~3時間程度あれば綺麗さっぱり処分出来ます。
- 少しずつ捨てる
- 今度捨てる
この様にしているといつまでたっても断捨離は出来ません。
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