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ゴミ屋敷で火事や火災が起きたらその後の処分はどうなる？
ゴミ屋敷は、見た目以上に危険な事が起こる可能性が高いです。
ニュースでみるのは、異臭被害や害虫被害ですが、もっとも怖いのが、火災被害です。
火災の被害は、所有者だけではなく、近隣の住人に多大な迷惑と損失を与えてしまいます。
ゴミ屋敷には、ゴミだけでなく「ホコリ」も至るところに溜まっていて、このホコリが厄介です。
ホコリは、「トラッキング火災」さ呼ばれる火災を引き起こしてしまいます。
コンセントに差し込んだプラグと挿入口の間にホコリがたまり、ホコリまみれになったコンセントから火が起きてしまいます。
また、生活ゴミ、衣類、書籍、燃えやすい物で、部屋が埋め尽くされています。
火災にならない方がおかしいぐらいです。
また、ゴミが家の外にまで溢れていると、放火でもされたらすぐに燃えてしまいます。
ゴミ屋敷は、大量のゴミがあるため、近隣住民の人は「いつか火事になるのでは」という不安を抱いてしまいます。
あるニュースでゴミ屋敷の火事の出火原因は蚊取り線香と言われました。
蚊取り線香を置く場所も「ゴミの上」だったのでしょう。
ゴミ屋敷ですから蚊も多いでしょう。
しかし、「放火したり、明らかに火事になるであろうことをしない限りは、火事が起きて隣りの家に火が燃え移っても、火事を起こした者は賠償責任はない」といいます。
もしも、重大ナル過失（重過失）に当てはまる可能性が高いとしても、ゴミ屋敷の住人は、弁償できるだけの資金力がないことが多いでしょう。
相手から、実際に払ってもらえる事は、限りなく０に近いといいます。
この火事の片付けは、13回近隣住民の協力を得たといいます。
その地域としては大きな社会問題であったのでしょう。
社会不適合者？
ゴミ屋敷での火災は「社会不適合者」としての烙印を押されてしまうことに繋がるのです。
ゴミ屋敷が、火事になった場合は、ゴミ屋敷の住人には、火事の片付けをする力がないと考えた方がいいでしょう。
火災の被害は、所有者だけではなく近隣の住人にも多大な迷惑と損失を与えてしまいます。
近隣の住人は、保証してもらえる事がほとんどないと考えた方がいいでしょう。
火災の原因には、放火によるものがあります。
ゴミが外にまで、散乱していれば、火を付ければすぐに火災になってしまいます。
しかも、アッとゆうまに延焼してしまって、火災の被害は増大する傾向にあります。
行政と協力してなんとかしていかないといけない問題ですね。
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ゴミ屋敷の原ゴミ屋敷の原状回復の費用はどの位？
１．ゴミ屋敷の規模
ゴミ屋敷は、一刻も早く片付けを行いたいものです。
また、一戸建ての借家や賃貸のマンションやアパートといった集合住宅にお住まいの場合、お引っ越しの際は原状復帰をすることが原則となっております。
そのため、ゴミ屋敷になってしまった場合、原状復帰にするまでの費用は多く発生してしまいます。
原状復帰にするまでの費用に関しては、その規模によっても大きく異なります。
業者に依頼した場合、業者はゴミの量でもその料金を測りますが、深さでも測るそうです。
ゴミ屋敷ともなってしまうと、奥へ進んでの見積もりを行えず、当日に必要なトラックの台数やスタッフの人数を想定出来ないからだそうです。
また、カビが大量に発生してしまった壁紙は張替えが必要ですし、畳も同様です。
借家で一戸建ての場合、床下にまで害虫や腐食が進んでいることもあるため、それらを原状復帰にするにはまた別の業者を必要としたりします。
つまり、初めに納めた敷金だけではまかなえないことが多いのです。
それではそれぞれ、借家で一戸建ての場合と、賃貸のマンションやアパートでの費用について、見ていきましょう。
２．一戸建てで庭にもゴミが浸出している場合
一戸建ての場合、家屋の規模は３LDKや４LDKといった大きな規模が考えられます。
そのため、原状復帰させるまでの料金も大きな料金が発生することが想定されます。
自宅にあるゴミがどれほど積み重なっているのか、どれほど腐食や害虫の発生が進行しているのかによって、料金はことなります。
ある業者の例によると、４LDKの場合は全ての料金込みで90,000円であるという事例もあります。
ですが、ゴミが天井まで積み重なってしまっている場合や、想像を絶するほどのゴミ屋敷だった場合、ある業者では総費用が3,000,000円を超えるケースもあるそうです。
自力で出来る片付けやゴミ捨てに関しては、自力で行った方が費用は安く抑えられそうですね。
３．賃貸ワンルームや１Kの場合
では続いて、賃貸のマンションやアパートのワンルームを例に見て行きましょう。
一般的な、まだ足を踏み入れることが出来るレベルのゴミ屋敷であれば、ある業者によると約20,000円から40,000円が相場のようです。
ですが、これも上記と同じように、天井までゴミが積み重なっている場合や、お風呂場や洗面周りの排水管までゴミ屋敷の影響を及ぼしていると、その費用は1,000,000円以上となるケースもあるようです。
これに関しても、やはりある程度、自力でできる片付けやゴミ捨て、掃除に関しては自力で行ったほうが良いと言えるでしょう。
４．まとめ
このように、ゴミ屋敷を原状回復させるには、それ相応の費用が発生します。
ゴミ屋敷の規模によって、必要なトラックの台数、スタッフの人数、必要な日数が異なります。
そして、必要な措置も異なってくるため、一体どういったゴミ屋敷なのかによって、費用を抑えることが出来るのか、それとも甚大な費用が発生するのかが変わってきます。
このようなゴミ屋敷に陥らないよう、普段から片付けや掃除をする習慣をきちんと身に付けておくことが大事だと、改めてわかりますね。
ゴミ屋敷についてもっと知りたい場合は・・・
ゴミ屋敷を卒業して、心も体も綺麗にしよう！
というわけですが、ゴミ屋敷は百害あって一利なしです。
とはいえ、なかなか綺麗に出来ない気持ちはわかります。
何を隠そう、この私の自宅もゴミ屋敷とまではいかないまでも、かなりの汚部屋だったからです・・・。
- 足の踏み場もない・・・。
- 人を呼ぶことも出来ない・・・。
こんな最悪な状況の苦しさは良くわかります。
しかしある時、「この汚部屋って相当マズイのでは・・・？」と思いました。
実際、ネットで情報を見ても知り合いに聞いても良い情報はまるでありません。
そして「これはマズイ・・・。汚部屋を卒業したい！」と思ったのです。
そして断捨離をして汚部屋を卒業した時、かつてない開放感と自由を感じる事が出来ました。
今だからこそ思いますが、汚部屋でいる事に良い事は何一つありません。
はっきり言って、ゴミ屋敷など以ての外です。
このままでいい！と思うのは一度ゴミ屋敷を綺麗にしてからにしませんか？
ゴミ屋敷を簡単に綺麗にする方法とは？
しかしながら、自分一人ではなかなかゴミ屋敷を綺麗にする事は出来ません。
ゴミの日に一気に出すのも大変だし、恥ずかしいという方もたくさんいます。
そこで、断捨離で出た大量のゴミを処分するためには、粗大ごみ回収業者に依頼するのが一番です！
処分作業は全て業者のスタッフが作業してくれますし、時間も30分〜長くても2~3時間程度あれば綺麗さっぱり処分出来ます。
- 少しずつ捨てる
- 今度捨てる
この様にしているといつまでたっても断捨離は出来ません。
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