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ゴミ屋敷は言い訳出来ない？恥ずかしい事、やばい事だと思うべき？
１．ゴミ屋敷住人の言い訳
ゴミ屋敷に住む人は、様々な言い訳を言います。
「誰にも迷惑をかけていない」「死ぬわけじゃないし」といったように、自分にしか関係していないことや悪いことではないといったことを理由にし、日々ゴミ屋敷を作り続けます。
しかしゴミ屋敷は、果たして本当に誰にも迷惑をかけていないのでしょうか。
本当に、死ぬわけではないのでしょうか。
どちらの面からも、ゴミ屋敷がやばい事なのかについて、見ていきましょう。
２．ゴミ屋敷は、「やばい事」
ゴミ屋敷は、誰にも迷惑をかけていないと言うゴミ屋敷住人が多いですが、実はゴミ屋敷は、近隣住民にあらゆる迷惑をかけてしまっています。
例えば悪臭であったり、害虫や害獣の大量発生であったりと、様々な理由です。
こんな例があります。
ゴミ屋敷が目立つある自治体によって、「ゴミ屋敷条例」という条例が定められました。
これは、ゴミ屋敷の近隣に住む住人から、あまりにも悪臭が酷いという苦情が自治体に寄せられたために、制定された条例です。
ゴミ屋敷の住人は、「誰にも迷惑をかけていない」と言います。
ですが実際は、ゴミ屋敷は近隣住民に多くの迷惑をかけています。
ゴミ屋敷住人の言う「誰にも迷惑をかけていない」という言い訳は、通用しないことが証明されました。
３．ゴミ屋敷による悪影響
ゴミ屋敷は、人体に様々な悪影響を与えます。
それは身体的な悪影響だけでなく、精神的にも、ありとあらゆる悪影響を与えます。
身体的な悪影響で代表的なものは、喘息、アレルギー性鼻炎、シックハウス症候群等が挙げられます。
喘息やアレルギー性鼻炎については、すでにご存じの方も多いかと思います。
ですが、シックハウス症候群についてはあまり耳慣れない方も多いのではないでしょうか。
シックハウス症候群は、喘息やアレルギー性鼻炎と同じくハウスダストが原因で起こりうる身体的被害です。
主な症状としては、頭痛やめまい、のどの痛み、全身の怠み、等様々なものがあり、最悪の場合は自立神経失調症となってしまい、仕事はおろか日常生活を送ることが困難になってしまいます。
さらに、ゴミ屋敷は精神的にも悪影響を与えます。
自宅がゴミ屋敷になってしまうと、目から入る情報量があまりにも多くストレスを大量に抱えることになり、日々無気力になっていってしまいます。
すると、無気力症候群やうつ病、セルフネグレクトといった、自宅のゴミ屋敷化をさらに進めてしまう精神疾患に陥ってしまいます。
ゴミ屋敷では、この身体的悪影響と精神的悪影響の両面が同時に襲ってきます。
「死ぬわけではなない」とは言っていられません。
自立神経失調症になってしまうと、レベルにもよりますがうつ病等の精神疾患を併発します。
すると、ゴミ屋敷によって体調は悪くなる一方であり、「死ぬわけではない」といった言い訳も通用しません。
４．まとめ
このように、自宅がゴミ屋敷であるということは、十分に「やばい事」です。
様々な言い訳を重ねゴミ屋敷を片付けずにそのまま生活してしまうと、自らが言ってきた言い訳を、伏線を回収するかのように言い訳が覆されていきます。
ゴミ屋敷は、自分で思っている以上に他人に迷惑をかけています。
そしてゴミ屋敷は、自分で気が付かない内に様々な悪影響にさらされ、心身ともに不健康になっていってしまいます。
自宅がゴミ屋敷であるという認識がある方は、意識して片付けや掃除を行っていきましょう。
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ゴミ屋敷の住人には物を捨てられないストレスはある？
１．ゴミ屋敷住人が抱える悩み
ゴミ屋敷に住む人の多くは、「これはゴミではなく財産だ」と言います。
ですが、中にはモノを捨てられないことで悩んでいる方も多く存在するのです。
まだ捨てて良いものなのか、持っているべき必要なモノかの判断が出来ずに、次々とモノを集めてしまうため、ゴミではなく財産であると言うのです。
こうしたことが原因で、実はゴミ屋敷に住む本人が一番ストレスを抱え込んでいることもあります。
モノを捨てることができず、片付ける場所を確保する前にモノが増え、それを繰り返している内に部屋は散らかり荒れる一方という、捨てられないストレスと、片付けられないストレスの２つのストレスを抱えることになります。
ではまず、何故モノを捨てられないのかについて、見ていきましょう。
２．何故モノを捨てられないのか
モノを捨てられない原因は様々あります。
例えば、
・持っていればいつか使うかもしれない。
・高級なものだからもったいない
・頂きものだから捨てるのは失礼
・まだ使えるものだからもったいない
・モノは大事にするべきだ
といった様な心理からモノを捨てられないといった悩みを抱えます。
中には、強迫性貯蔵証といった精神疾患を抱えている方もいます。
これは、モノを集めないと不安で仕方がない、モノが手元からなくなることが不安で仕方がないといった心理状態を生み出す精神疾患です。
全ての心理状態に言えることは、「もったいない」という心理です。
こうした心理が邪魔をして、モノを捨てられずにストレスを抱え込みます。
３．すっきり片付けよう
上記のような心理を解くには、「もったいない」という心理や考え方を変える必要があります。
日本人特有の言葉でもある「もったいない」という心理は、幼少期から親にモノを大事にすることが重要だと教えられたことが原因であることもあります。
ですが、使わないものを持っている方がもったいないのです。
世の中には、様々な需要と供給があります。
片付けを行う際に、半年以上使っていないモノがあれば、それはリサイクルショップに売却しましょう。
まだ使えるものであれば、あなたにとって使わないモノであっても、今すぐに使いたいモノである人がいます。
こうして、使っていないにも関わらず大量にモノを保有している方が、真の「もったいない」行動であると考え方を変えることで、片付けは圧倒的にはかどります。
中々すぐには考え方を変えることは難しいことですが、これまでの考え方を変えることで心理も変わり、モノを循環させることが出来ます。
そうして、少しずつでも片付けを行っていきましょう。
４．まとめ
このように、ゴミ屋敷に住む人も、実は捨てられないストレスと片付けられないストレスを抱えています。
そしてそれは、幼少期から教えられた「もったいない」という考え方が原因であることが多いです。
ですが、使っていないものを使わない人が持っているよりも、使いたい人へとモノを循環させていくことが本来の姿であり、いつか使うかもしれないといって持っていることの方が、「もったいない」行動なのです。
もしゴミ屋敷でお困りの方は、考え方を変えてみては、いかがでしょうか。
ゴミ屋敷についてもっと知りたい場合は・・・
ゴミ屋敷を卒業して、心も体も綺麗にしよう！
というわけですが、ゴミ屋敷は百害あって一利なしです。
とはいえ、なかなか綺麗に出来ない気持ちはわかります。
何を隠そう、この私の自宅もゴミ屋敷とまではいかないまでも、かなりの汚部屋だったからです・・・。
- 足の踏み場もない・・・。
- 人を呼ぶことも出来ない・・・。
こんな最悪な状況の苦しさは良くわかります。
しかしある時、「この汚部屋って相当マズイのでは・・・？」と思いました。
実際、ネットで情報を見ても知り合いに聞いても良い情報はまるでありません。
そして「これはマズイ・・・。汚部屋を卒業したい！」と思ったのです。
そして断捨離をして汚部屋を卒業した時、かつてない開放感と自由を感じる事が出来ました。
今だからこそ思いますが、汚部屋でいる事に良い事は何一つありません。
はっきり言って、ゴミ屋敷など以ての外です。
このままでいい！と思うのは一度ゴミ屋敷を綺麗にしてからにしませんか？
ゴミ屋敷を簡単に綺麗にする方法とは？
しかしながら、自分一人ではなかなかゴミ屋敷を綺麗にする事は出来ません。
ゴミの日に一気に出すのも大変だし、恥ずかしいという方もたくさんいます。
そこで、断捨離で出た大量のゴミを処分するためには、粗大ごみ回収業者に依頼するのが一番です！
処分作業は全て業者のスタッフが作業してくれますし、時間も30分〜長くても2~3時間程度あれば綺麗さっぱり処分出来ます。
- 少しずつ捨てる
- 今度捨てる
この様にしているといつまでたっても断捨離は出来ません。
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