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(行政を利用する場合)粗大ごみ・不用品の千葉市中央区での回収料金・持ち込み方法
大掃除、と言うと皆さんは年末をイメージするでしょう。
ですが、急な引っ越しや、身内の不幸による遺品整理、思い立って突然断捨離を始めるなど、実は1年中、色々な場面で大掃除をする可能性があります。
そのときに出る「不用品」や「粗大ごみ」は、とっさに処分できるでしょうか?
普段あまり捨てないものなので、処分方法をいちいち調べることによってストレスが溜まることでしょう。
今回は千葉市中央区の不用品、粗大ごみの処分方法を紹介します。
これから大掃除の予定がある方、ない方もぜひご覧になって、急な大掃除の際にぜひ役立ててください。
分別は「ごみ分別辞典」を参考に
中央区では、指定ごみ袋に入り切らないものを「粗大ごみ」として扱っています。
例外として
・木の枝
・傘
・ポリタンク
・一斗缶
などは粗大ごみではなく一般ごみとして扱われます。
他にも例外は何点かありますので、見た目で粗大ごみだとは判断せず、千葉市ホームページ内にある「ごみ分別辞典」を参考に、粗大ごみと一般ごみの分別を行ってください。
収集と持ち込みについて
区での処分は「収集」と「自己搬入」の2種類の方法があります。
かかる手数料(370円、750円、1120円、1500円の4段階)と、1度に処分してもらえる量(1世帯10点まで)は同じですが、回収は申し込みをすれば、処理場へ搬入する手間なく、自宅周辺のごみ集積所などから収集をしてもらうことができます。
自己搬入は自分の車などで持ち出す事になりますが、収集のような事前申込みの必要がなく、月曜〜土曜の営業時間内であれば、自分の都合の良い時間に処分することができます。
両方の処分方法にメリットは有りますので、ご自分のスケジュールに合わせた処分方法を選ぶと良いでしょう。
■収集の手順(申し込み→券の購入→券を貼り付けて廃棄)
㈰申し込み
千葉市粗大ごみ処理センターに電話、または千葉市ホームページ内の「粗大ごみインターネット受付」から申し込みをします。
そこで予め調べておいた品目やサイズ、重さなどを伝え、手数料や収集日、ごみを出す場所を教えてもらいます。
㈪納付券を購入する
受付時に指定された手数料分の「処理手数料納付券」を購入します。
大手コンビニならだいたい販売していますし、一部スーパーマーケットでも取り扱っている店舗もあります。
※手数料に差異が出ないよう注意してください。
指定された手数料より低い料金の納付券を貼ってしまうと処分をしてもらえません。
購入したら、納付券の記入欄に収集日と氏名(受付番号でも可)を記入して、処分を申し込んだ粗大ごみの、目立つ部分に貼り付けましょう。
㈫後は出すだけ!ごみステーションへ
受付時に指定された日にち、場所(ごみ集積所など)に、午前8時までに粗大ごみを出して終了です。
※体の不自由な方や65歳以上のお年寄りの一人暮らしで持ち出しが困難な場合は、自宅からの運び出しもしてくれるので申込時に相談しましょう。
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■自己搬入の手順(受付→支払→搬入)
㈰搬入場所を決める
市内に6箇所ある清掃施設から搬入先を選びます。
場所によって処分できるものが違いますので、処分したいものに合わせた施設か、自宅から行きやすい施設を選びましょう。
㈪受付をする
粗大ごみを持って清掃施設に向かい、施設内で「粗大ごみ搬入受付票」を記入します。
この時、千葉市民の確認を取るために身分証の提示を求められますので、免許証などを忘れずに持参してください。
㈫手数料を払う
収集と違い、事前に納付券を購入する必要はありません。
持ち込んだ品目を確認してもらい、現金で手数料を支払います。
㈫後は置いてくるだけ!
施設スタッフの指示に従い、搬入場所など支持を受けた場所に粗大ごみをおいたら終了です。
区での処分方法は以上です。
粗大ごみ回収業者へ依頼する場合(運び出しサービスも)
ですが、大掃除となると出るごみや不用品の数もそうとうな量になる方もいるでしょう。
その中に、まだ使えるものや、パソコンやテレビ等の区で処分できないものも混ざっていると分別するだけで日が暮れてしまいますね。
そんなときは、不用品回収業者やリサイクルショップも利用していくと良いでしょう。
予約さえすれば自宅からの運び出し、運搬まですべてスタッフがやってくれますので、その間に他の作業をすることができますね。
理想的な処分方法としては
㈰自分で処分できるものは区で処分してもらう
㈪区で処分しなかったもの、できなかったものをリサイクルショップで査定、買い取りをしてもらう
㈫残ったものを不用品回収業者に処分してもらう
と言ったような順番で処分をすると、全て不用品回収業者に頼むよりも大幅にコストを抑えた処分が可能になります。
大掃除は突発的にしなければいけない場合もありますが、必ず最初に計画を立ててから行うことによって、ノープランで始めるよりもスムーズ・そしてローコストにすることができます。
ですが、その時がいつになるかはわかりませんよね。
そういったときのために、日頃から色々な処分、リサイクル方法を調べることによって、いつ大掃除をすることになっても慌てずに準備ができる環境づくりをしておくと良いでしょう。
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